猫派 犬派 あなたはどっち?
よく会話の中で、「猫派?犬派?」と聞かれることがある。
すでに1000回くらい人生でこのやりとりをしている気がする。
そのたびに私は、「どちらもいいけど、猫派かな」と答える。
猫派の私は、実は猫アレルギーのため、触れ合う時は、マスクをつけ、
厳戒態勢で接触を試みる。そこまでしても、猫派なの?という疑問が湧いた方に
なぜ、猫派なのかを説明していこう。
目次
犬派になれたはずの可能性
私は幼い頃、よく近所にいる犬を見ていた。この時点では、かなり犬が好きだった。
毎日、その犬がいるか、確認をしにいくほどだった。
そして、ある日、父親に
「あの犬に触ってきたら、アイスを買ってあげる。」
と言われ、幼かった私は、アイスが欲しくてたまらなかったので、
犬の方向に向かって走っていった。すると・・・
「キャンキャンキャン!!!!!」
突然吠えられてしまった。
その犬は、大型犬だったから当時の私より、大きく、迫力がとてつもなかった。
そこから私は、その犬に近づくことができなくなった。
そして、犬に触ることもできなかったから、アイスも買ってもらえなかった。
そんなことで犬派ではなくなるのか!?
と、思うかもしれないが、幼き日の私にはとても怖い存在に思えてしまったのだろう。
大人になった今なら、その犬と仲良くできたと思う。とても可愛い犬だったから。
猫特有のツンデレ
祖父の家に、昔、猫が住んでいた。その猫は当時、かなりの高齢で、とてもおとなしかった。家に遊びに行くと、必ずリビングにいた。そして、私が座ると、その横に寄ってきて、黙ってジーっとしていた。(この時点で、マスク着用絶対!)
撫でると少しにこっとして、それが可愛くて仕方なかった。
さっきまで近くにいたと思ったら、自分のタイミングですぐどこかに行ってしまう。
そんな姿が大好きだった。
そこから私は、気づいたら猫派になっていた。
自由気ままな猫が羨ましかったのだろう。
揺らぐ思い
小学生になった時、近所のペットショップに行った。
そこには、多くの犬がいた。
近くにかけより、私は一目惚れをした。
「この犬がほしい!」と両親にお願いしたがやっぱりだめだった。
家に帰ってからも、しばらくコーギーの事が頭から離れなかった。
結局、買ってもらうことはできず、諦めた。
もし、コーギーを家族の一員にできていたら、確実に犬派だっただろう。
これが私の運命の分かれ道であった。
結論
結局のところ、それぞれいいところがあるわけで、どちらも素晴らしい存在だから。
この質問が間違っていました としかいえない。
猫の気まぐれなところ
犬の人懐っこいところ
みんなちがってみんないい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では。また。