ぽてぶろ。

人生に迷うとはこのことか。

新卒で入社した会社を辞めたいけど辞める勇気がでないあなたへ

 

 

 

この記事に辿り着いたという事は、現在、仕事を辞めるか悩みに悩んで、

迷宮入りしている状態かと思います。

そんなあなたが少しでもいい方向に進めるように

このブログを読んでよかったと思ってもらえるようにこの記事を書きました。

 

 

また、ふらっと立ち寄ったそんなあなたも

ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

新卒というレッテル

新卒だから許されることがかなりあったと今では思う。

 

私は、高校を卒業し、すぐに就職をした。

あの頃は、18歳だったから、周囲の大人たちは自分の娘を見る感覚で接してくれていた。

多少のミスも、新人の私だから、「大丈夫。次にこの経験は生かせるから」と

声をかけてもらうこともあった。

まだこの頃は、会社に貢献しよう、頑張ろう、と、やる気に満ち溢れていた。

 

 

そして、同年代としか接してきていない私は、社会がどんなものなのかまったく無知だった。

だから、私はブラック企業に長いこと居続けてしまったのだと・・・。

あの時は、「この状態は普通なんだ、社会はこういうものだから」と。

決めつけていた。

そして、この違和感に気づきはじめたのは、3年目を過ぎたあたりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

3年目の壁

世間ではよく、「石の上にも3年」。とりあえず、3年は続けないと。

そんな言葉をよく耳にしていた。

正直、3年も、嫌な会社にいる必要などない。今だから言えるのだが、

あの頃の私は、まずは、3年と思い、ひたむきに頑張っていた。

入社1、2年目は、会社の仕事内容を完璧にしなければとただただ教えられた事をやり続けていた。

3年もたつと、少しずつ周りが見えはじめてくる。

そして、あの強烈な違和感を感じはじめる時期でもある。

 

 

 

 

 

「この会社のやり方って、古くないか?」

 

 

 

そんな疑問が浮かんでいた。

有給も自由に取れず、残業代も満足に出ない、タイムカードを押してから働く人もいれば、日付をまたいで仕事をしている人もいた。

私は、どうもおかしいと思っていたが、まわりの人達は何の疑問も持たず、

文句もいわず働きつづけていた。そう、これがいわゆる社畜というものだった。

そこで気づく、社会は捨て駒のように使えるだけ使って、捨てるということを。

この状態が続いていたから当然、精神を病み、体調を崩し、会社を去っていく人もいた。その人は、その後転職をし、自分に合った会社を見つけ、1度顔を見る機会があったのだが、表情も明るくなっていた。

自分に合う会社を見つければ人生は大きく変わるのだということを教えてもらった。

そうは思いながらも、私はまだ辞めるという選択まではする事ができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

辞めることのできない呪縛

月日は流れ、中堅社員になった私は、仕事量も膨大になり、責任も重くのしかかるようになっていった。その頃から、だんだんと軽い鬱状態になっていった。

休日も仕事の事が頭から離れなくなり、趣味がなんだったのかさえ、思い出せなくなっていき、気づくと無意識に目から涙がこぼれ落ちていた。久しく笑うこともなく、仕事に行かなければという使命感を持って、会社へと向かっていた。

1日中、仕事に追われ、他の社員と世間話をする時間もなく、パソコンの前で画面を睨みつけていた。(睨みつけるようなそんな顔だったと・・・怖い顔をしていたと思う)

毎日、残業だった。昔に比べたらそんなの甘いっていう人もいるだろうけど、私は、プライベートな時間と両立がしたかった、ただそれだけだったのに。

両立など不可能で、まさに会社の駒になっていた。

それでも、しばらくは我慢をし、私がやらなければと思い、頑張っていた・・・

 

これはもう洗脳に近い。

 

 

 

 

 

 

 

 

張り詰めた糸がプツっと切れた瞬間

ある日、私は会社を辞める事を決意した。

 

このままでは、人としての生活ができなくなってしまう、自分が自分ではなくなるような気がしたからだった。これに気づけた私は、別の道を見つける事ができた。

もし、気づくことが出来ない状態まで陥っていたら私は今頃どうなっていたのだろうか。想像すると恐ろしい。

そして、勇気を出して、退職を願い出た。もちろん、引き止められそうになったが、

強い意志で言い切った。

未来をようやく動かす事ができた私は、無事に退職をした。

 

 

 

 

 

 

 

辞める勇気が出ないあなたへ

ここまでは、私の経験談をひたすらに語ってきました。

最後に私が、伝えたい事は

 

 

「辞めたければ辞めるべき」ということです。

 

そう言われても辞められないから困ってるんだけど・・・

 

という人の方が多いと思うので、やんわり伝えると

 

 

 

 

 

 

 

「体を壊す前に辞めること」

 

 



 

これは絶対です。

会社にはあなたのかわりはいくらでもいます。

でも、あなたの人生はあなたしかいません。

会社は助けてくれません。だから少し、ほんの少し勇気を出してみませんか。

逃げってまわりに言われたっていいじゃないですか。これは逃げではなく、

新たな道への大きな第一歩じゃないですか。未来を変えようとするあなたに向けて

伝えたい。ほんの少し、1mmでいいから、変わろうと思う気持ちがあるなら大丈夫。

自分のペースでいいから、行動してみてください。

 

 

 

 

ここまで言っても行動に移せないという方に伝えます。

 

体を壊してからではもう遅いんです。復活するまでにかなり時間がかかるんです。

今までみたいに動けなくなるんです。だから、その前に1つ行動するだけで、人生を

大きく変える事ができます。

 

 

 

家族に反対されるから辞められないそんなあなたに伝えます。

稼ぐ方法はいくらでもあります。今の会社ではなくても、会社はたくさんあります。

だから、まず、家族を説得して踏み出してください。

失業手当を貰いながら、少し休養しながら、転職活動をすることだって出来るのですから。

道は1つじゃない。私はそう伝えたかった。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださったみなさん。本当にありがとうございます。

 

 

 

 

上から目線みたいに感じてしまったらごめんなさい。

それでも、私は、体を壊す1歩手前まで働いた事があるので伝えたかったのです。

これ以上、被害者が増えない為に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しでいいんです。ほんの少し。

笑える未来に進んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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