ぽてぶろ。

人生に迷うとはこのことか。

退職した今思うこと

高校を卒業してから、就職をし、ただひたすら働き続けてきた。

まわりの友人が大学に通い、青春を謳歌していたのをよく覚えている。

その頃、私は社畜として、仕事だけに時間をそそいでいた。

 

 

 

気づいたら、自分に使える時間はほぼなく、会社の歯車でしかなく、

評価もされず、まわりより、仕事をこなしていたからその分、仕事量も

増えていった。

仕事が遅い人は、結局同じ給料、、、

いや、それ以上貰っていたとしても、私よりはるかに仕事をしていない現実だった。

真面目に仕事をしていたら、きっといつかは報われる。

誰かが、見てくれている。そう、思い込むしか方法はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、報われる事はなく私は、会社を辞めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事のやる気がない人間の、居心地の良い職場でしかなかった。

やる気がないから、人に仕事を押し付ける。

私ができないと言っても、「明日でいいから」と・・・

そして、私が仕事を頼んでも「できない」としか言われなかった。

相談できる上司もいなかった。

 

 

 

 

 

どんどん、膨れ上がる仕事に耐えきれず、軽い鬱状態にまでなってしまった。

 

 

 

朝目覚めた時(絶望からはじまる1日だった)  通勤時  休日

 

 

 

 

 

 

涙が無意識にとまらなくなってしまった。

 

 

 

 

 

仕事以外考えられなくなって、休日に息抜きをしようとしても

何も楽しめなかった。

それでも仕事に行かなければ行けないという洗脳された思考が

私を苦しめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

何のためにここまで我慢したのだろう。

会社を辞めた今、本当によく考える。

私がいなければ、大変なことになる。そんなふうに思っていたのだろう。

実際、いくらでもかわりの人材なんているのが現実だった。

会社は普通にまわっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

私がこの経験で学んだことは、

 

 

 

 

 

 

 

ほどほどに仕事をこなす人間が得だってこと。

真面目に生きていても苦しいってこと。

白黒はっきりさせなくてもいいってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレーでいい。

 

 

 

 

 

 

 

そして、自分の居場所はきっとどこかにある。

それを見つけるのは至難の業かもしれない。

 

 

 

 

生きてさえいれば、何回だってやり直しがきくんだから。

私は現在、転職活動中だけど、自分が本当にしたいことはなんなのか模索している。

 

 

 

それを見つけるためにも、まずこのブログをはじめてみた。

自分のできる範囲でなにか少しでも、と。

 

 

 

 

 

この記事を読んで同じ状況で悩んでいる人に少しでも、

救いの手を差し伸べられているかな。

 

 

 

 

 

 

 

真面目に働いて無理して体壊すくらいなら、休養することの方が何倍も大事だから。

 

 

 

 

 

 

少し前の自分なら、

 

それでも働かなきゃ、辞めたらだめだ 

 

自分を壊してまで働こうとしていた。

 

 

 

 

 

 

自分は1人しかいないのだから。

 

 

 

 

自分の心を1番に考えてあげること。

 

 

 

 

 

まわりはそれからでいいから。

 

 

 

 

 

 

何回も言う、自分の心。そこに嘘をつく必要はない。綺麗事みたいに

聞こえるかもしれないけど、実際に体験した私が言ってることだから

きっとこの声は誰かに届くはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し休んで、また進めばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

前を向こうとは言わない。後ろに進んでも道はあるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の自分を励ますかのような記事を書いてしまった。

 

 

 

そんな自分はこの先どう進もうか、悩みすぎているが、

この休養期間、将来必ず、「あの時間があってよかった」って

思えていたらいいな。